深夜2時。スマホを閉じながら「あー、またこんな動画ばっか見ちゃった……私ってマジでヤバい奴なのかな」と天井を仰ぐ。
……これ、めちゃくちゃ分かります。ていうか、数年前の私、リアルに週4でこれやってましたから(笑)。
毎日仕事で削られてると、どうしても手軽な刺激に逃げたくなっちゃいますよね。でも、その後の自己嫌悪のエグさといったら。「こんな性癖、一生誰にも言えないわ」「もしバレたら社会的に終わるんじゃないか」なんて、一人で勝手に絶望したりして。
でもね、ちょっと待ってください。おもらしや排尿系のフェチって、実はあなたが思っている以上に奥が深くて、いろんな「興奮のツボ」が合わさったものなんです。異常なド変態なんかじゃなくて、単に「日常の枠をちょっと超えたスリル」に惹かれてるだけだったりするんですよね。
この記事では、そんな「夜の泥沼ループ」の住人だった私が、過度に自分を責めることなく、安全に自分の性癖と向き合うための考え方をゆるーく解説していきます。
「自分だけじゃないんだな」って、コーヒーでも飲みながらリラックスして読んでみてくださいね。まずは、自分の興奮スイッチがどこにあるのか、一緒に解剖してみましょう。
おもらし・おしっこ系の性癖とは?
「おもらしが好き」とか「おしっこ系のシチュエーションに興奮する」って言葉にすると、どうしても一括りにされがちですよね。私自身も昔は「自分はそっち系の変態なんだ」って、ざっくりとしたラベルを貼って落ち込んでました。
でも、この性癖って実はもっと細分化できるんです。
尿や排尿に関する状況に性的な刺激を感じる嗜好
一言で言えば、尿意を我慢している姿や、排尿そのもの、あるいは失敗してしまった状況などに強い刺激を感じる状態のことです。日常では絶対に隠すべき「排泄」という行為が、性的なコンテキストと結びつくことで、強烈なスパイスになるんですよね。
見る・見られる・我慢するなど興味の方向は人によって違う
ここが一番大事なポイントなんですが、「何に興奮するか」は本当に人それぞれです。
・限界まで我慢している姿を「見る」のが好きな人
・自分がギリギリまで「我慢する」ことに快感を覚える人
・失敗して恥ずかしがっている姿にグッとくる人
・自分が失敗して「見られる」ことにゾクゾクする人
私の場合、「我慢している相手の焦った表情を見る」のが好きだった時期もあれば、「自分が我慢するシチュエーションを妄想する」のにハマった時期もありました。要するに、興味の方向が定まっていないことも全然珍しくないんです。
すべてを一つの性癖としてまとめる必要はない
だから、「自分はおもらし好きだから、こういう人間なんだ」みたいに、一つの枠に押し込める必要はまったくありません。いろんな要素が複雑に絡み合っているのが普通ですし、その日によって見たいシチュエーションが変わるのも当たり前。「今日は我慢系だな」「今日は失敗して恥ずかしがってる系が見たいな」くらいでいいんです。
なぜおもらしに興奮するの?
じゃあ、なんでこんなにマニアックなシチュエーションに惹かれちゃうのか。これも「変態だから」の一言で片付けるのはもったいないくらい、ちゃんとした(?)心理的な理由が隠れてたりするんです。
我慢している緊張感に惹かれる
一番多いのがこれじゃないでしょうか。「漏れそう……!」というギリギリの張り詰めた空気。日常ではなかなか味わえないヒリヒリした緊張感が、脳をバグらせて性的興奮に変換されるパターンです。サスペンス映画を見てる時のドキドキにちょっと似てるかもしれませんね(笑)。
失敗する瞬間の非日常性に惹かれる
大人になってから「おもらしをする」なんて、現実世界では絶対にあってはならない大事件ですよね。その「絶対にあってはならないこと」が目の前で起こる(または自分が起こしてしまう)という圧倒的な非日常感。このタブーを破る瞬間のスリルが、たまらない刺激になるんです。
恥ずかしさに興奮する
「羞恥心」って、性的な興奮とすごく密接に繋がっています。普段はしっかりしている人が、失敗して顔を真っ赤にして泣きそうになっている……そのギャップと恥じらいの表情に、強烈に惹かれる人は多いです。逆に、自分が恥ずかしい思いをすることに快感を見出すパターンもありますね。
見られる・見ることに惹かれる
これは露出や覗きの心理に近い要素です。「見ちゃいけないものを見ている」という背徳感や、「こんな無防備な姿を見られている」という羞恥と興奮。視覚的な刺激が、そのままダイレクトに性欲に直結するわけです。
支配・服従の関係性に惹かれる場合もある
「トイレに行っていいのは許可した時だけ」みたいな、ある種のルールや制限に興奮するパターンです。相手をコントロールする(Dom)、あるいは相手にコントロールされる(Sub)という、主導権のやり取りがベースにある場合ですね。ここについては後で詳しく掘り下げます。
禁忌感に刺激を感じる場合もある
「汚いもの」「隠すべきもの」とされているからこそ、あえてそこに触れることで強い背徳感を味わう。ルールでガチガチに縛られた日常を送っている真面目な人ほど、こういう「絶対的なタブー」に惹かれやすかったりします。私なんて、仕事でストレスが溜まりまくってた時期ほど、こういう動画を漁る頻度が高かったですからね……。
つまり、「おもらし」という一つの事象の裏には、緊張、非日常、羞恥、視覚的刺激、支配欲、背徳感といった、いろんな感情のスパイスが隠れているんです。自分がどのスパイスに一番反応しているのか、なんとなく分かってきましたか?
おもらし好き=Mとは限らない
「おもらしが好き」って言葉にすると、世間一般(というかあまり詳しくない人たち)からは「あー、Mなんだね」とか「いじめられたいの?」なんて雑に解釈されがちですよね。
ぶっちゃけ、これめちゃくちゃ不本意じゃないですか?
私自身も、昔ネットの掲示板か何かで「そういうの好きってことはドMでしょw」みたいなレスを見て、「いや、全然違うんだけどな……」と一人でモヤモヤした記憶があります。
実は、おもらし=Mとは全然限らないんです。
自分が我慢することに惹かれる人もいる
確かに、自分が尿意を我慢して苦しんでいる状況に興奮するなら「M」的な要素はあるかもしれません。でも、それって「痛めつけられたい」わけじゃなくて、「限界と戦っている自分」とか「コントロールを失うギリギリの感覚」に酔っているだけだったりするんですよね。スポーツの極限状態に近いというか(ちょっと言い過ぎかもですが笑)。
相手を見ることに惹かれる人もいる
逆に、「相手が我慢している姿」を見るのが好きな人もたくさんいます。これってMどころか、むしろSの要素に近かったり、ただ純粋に「普段見られない姿を見たい」という窃視(覗き見)的な欲求だったりします。「もじもじしてるのが可愛い」ってキュンとする感覚、わかります?あれです。
主導する側に興味がある人もいる
「私が許可するまでトイレ行っちゃダメだよ」みたいに、相手の生理現象を自分がコントロールすることに興奮するパターン。これはもう完全に主導権を握る側ですよね。相手が自分に身を委ねてくれている、その絶対的な優位性と信頼関係にゾクゾクするわけです。
S/Mより羞恥やDom/Subの要素が強い場合もある
だから、単純なS(サディスト)とかM(マゾヒスト)っていう言葉じゃ全然足りないんです。
痛いのが好きなわけじゃないからSMとは違う。「恥ずかしさ(羞恥)」がメインの人もいれば、「精神的な支配と服従(Dom/Sub)」の関係性がベースになっている人もいる。
自分の好みを「俺(私)は変態のMだから……」なんて、無理に型にはめて自己嫌悪に陥らなくて全然OKです。
あなたはおもらしの「何」に惹かれている?
ここまで読んで、「じゃあ、結局自分は何に惹かれてるんだろう?」って少し頭の中が整理されてきたんじゃないでしょうか。
「おもらしが好き」という大きな看板の裏側には、いろんな「裏テーマ」が隠れています。ここで一回、自分の「興奮のツボ」を解剖してみましょう。
診断テストみたいに堅苦しく考える必要はなくて、「あー、自分はこの要素が強めだな」って感じで、自分の性癖の地図を眺める感覚でチェックしてみてください。
| 惹かれるシチュエーション | 実は裏にあるテーマ・欲求の正体 |
|---|---|
| 限界まで我慢している状態 | スリル・緊張感・コントロールの喪失 |
| 失敗してしまう瞬間 | 日常の破壊・タブー(禁忌)を犯す背徳感 |
| 失敗して顔を真っ赤にする姿 | 羞恥(恥ずかしさ)・ギャップ萌え |
| 人に見られる・見つけてもらう | 露出・見られたい願望・承認欲求 |
| 相手が我慢しているのを見る | 窃視(見たい願望)・S的な嗜好 |
| 相手に「我慢しろ」と命令される | 精神的な服従(Sub)・BDSM的要素 |
| 相手のトイレのタイミングを管理する | 精神的な支配(Dom)・BDSM的要素 |
どうですか? 複数にチェックが入った人も多いはずです。
「私は『失敗して恥ずかしがってる姿』を見るのが好きだから、実は『羞恥』と『見たい願望』の掛け合わせなんだな」みたいに言葉にできると、自分の性癖に対する得体の知れないモヤモヤがスッと軽くなったりします。
「なんだ、ただのこういう欲求の組み合わせじゃん」って客観視できたら、こっちのものです。
おもらしと羞恥プレイは何が違う?
自分の興奮ポイントを整理していくと、「あれ、これって要するに『羞恥プレイ』が好きなだけってこと?」って疑問が湧いてきたりしませんか?
実際、この二つはめちゃくちゃ相性がいいので混同されがちなんですが、根っこの部分はちょっと違います。ここを分かっておくと、自分の好みがさらにクッキリ見えてきますよ。
おもらしは排尿・我慢などの状況が中心
おもらし・おしっこ系の性癖は、あくまで「尿」「排尿」「我慢している状態」そのものがメインディッシュです。
極端な話、相手がまったく恥ずかしがっていなくても、限界まで我慢している身体的な緊張感や、排尿という行為の非日常性があれば十分に興奮できる、という人はこっちの傾向が強いですね。
羞恥は「恥ずかしい状況」そのものが中心
一方で羞恥プレイは、「本人が恥ずかしがっている心理状態」や「尊厳が揺らいでいる姿」そのものがメインディッシュです。
なので、別に排泄に関わることでなくても、変な格好をさせられたり、秘密を暴露されたりして「顔を真っ赤にして恥じらっている姿」があれば成立します。
両方が重なる人もいる
とはいえ、「おもらしをしてしまって、死ぬほど恥ずかしがっている姿」っていうのは、両方の要素が完璧に噛み合った超強力なシチュエーションですよね(笑)。
だからこそ、「おもらし好き=羞恥好き」だと錯覚しやすいんです。私自身も昔はここがごっちゃになっていて、「どっちが好きなんだろう?」って無駄に悩んだ時期がありました。
「何を取り除いたら興奮がなくなるか」で考えると整理しやすい
自分のメインの性癖がどっち寄りなのかを知る簡単なテストがあります。「ある要素を取り除いた時、興奮が冷めるかどうか」を妄想してみてください。
・相手がまったく恥ずかしがらずに、真顔で堂々とおもらしをしたら興奮する?
→「YES」なら、純粋なおもらし・排泄系フェチの要素が強いです。
・おもらしじゃなくて、ただ恥ずかしい格好(コスプレ等)でモジモジしているだけでも興奮する?
→「YES」なら、羞恥フェチの要素がかなり強いです。
もし「自分は羞恥の要素の方が強いかもな」と感じた人は、以下の記事で羞恥プレイの心理についても詳しく解説しているので、ぜひ併せて読んでみてくださいね。自分の「恥ずかしさ」へのこだわりが言語化できるはずです。
参考:恥ずかしいことに興奮するのはなぜ?羞恥プレイの性癖と心理
おもらしとBDSM・Dom/Subは関係する?
もう一つ、よくある疑問が「こういうのが好きな自分って、SMとかBDSMの素質があるの?」というやつです。
SMとかBDSMって聞くと、いきなりムチやロウソクみたいなハードな世界を想像して、ちょっとビビっちゃいますよね。でも、実はもっと精神的な繋がりのお話だったりします。
主導権のやり取りに惹かれる人もいる
おもらし系のシチュエーションって、「トイレに行っていいかどうかの決定権」をどちらかが握っていることが多いですよね。
この「相手の生理現象すら自分がコントロールする」という圧倒的な優位性や、「相手にすべてを委ねる」という絶対的な信頼関係。この主導権のやり取り(パワー・ダイナミクス)に強烈に惹かれているなら、BDSMの要素がかなり絡んできている証拠です。
ルールや我慢という設定に興奮する場合もある
「映画を見終わるまでトイレ禁止」「失敗したらお仕置き」みたいなルール設定に燃える人も同じです。
痛みを伴うSMじゃなくても、こうした「制限」や「規律」を守らせる(あるいは自分が守らされる)というプレイは、BDSMの世界ではごく一般的な楽しみ方の一つなんですよ。
BDSMとは無関係に好きな人もいる
ただ、だからといって「おもらし好きは全員BDSM好き」というわけじゃありません。
主導権のやり取りとかルールとかはどうでもよくて、ただ純粋に「視覚的な刺激」や「フェティッシュな欲求」として楽しんでいる人も山ほどいます。相手を支配したいわけじゃなく、ただの「シチュエーション萌え」っていうパターンですね。
性癖を無理に一つのカテゴリーへ分類しなくていい
結局のところ、ここでも言えるのは「無理に自分をジャンル分けしなくていい」ってことです。
「自分はDom(支配する側)だから、こういうシチュエーションが好きなんだ」って気づいてスッキリするなら、その言葉を使えばいい。でも、「BDSMとかそういう大げさなものじゃないんだけどな……」と思うなら、ただ「そういうシチュエーションが好きな人」で全然オッケーです。
もし、「主導権のやり取り」や「支配・服従」というキーワードにピンときたなら、それはBDSMやDom/Subの世界に足を踏み入れるサインかもしれません。興味が湧いたら、こちらの記事も覗いてみてください。「あ、自分の求めてた関係性はこれかも」って腑に落ちる瞬間があると思いますよ。
参考:BDSMとは?SMとの違い・役割・自分に合う相手の見つけ方
参考:Dom・Subとは?
おもらし系の性癖をパートナーにどう伝える?
さて、自分の興奮のツボが整理できてくると、次にぶち当たるのが「これを今のパートナーに伝えるべきか、どう伝えるか」という超難問ですよね。
これ、めっっっちゃくちゃハードル高いですよね。わかります。
下手をすると引かれて終わるし、最悪の場合、今までの関係性が壊れかねない。でも、隠し続けるのも息苦しい……。
私から言えるのは、「無理に伝える必要はないけど、もし伝えるなら『伝え方』に命を懸けろ」ってことです。過去に私、自分の熱量をそのままぶつけて相手をドン引きさせた黒歴史があるので、その反省を踏まえてお話ししますね(笑)。
まず自分の興味を細かく整理する
いきなり「おもらし系のプレイに興味があるんだけど」なんて言ったら、相手は「は? 部屋が汚れる! 無理!」って反射的にシャッターを下ろします。
そうじゃなくて、先ほど整理した「何に惹かれているか」をベースに話すんです。
例えば「あなたがトイレを我慢して焦っている顔を見るのが、なんかドキドキして好きなんだよね」くらいに、要素を分解してマイルドに伝えるのがコツです。
「こうしてほしい」ではなく「こういうシチュエーションに興味がある」と伝える
これ、めちゃくちゃ重要です。
「次にHする時、限界まで我慢してみてよ」みたいな「要求」になると、相手は一気にプレッシャーを感じます。
そうではなく、「実は最近、こういうシチュエーションの漫画とか動画に惹かれる自分がいてさ〜」と、あくまで「自分の内面・興味の共有」として打ち明けるんです。主語を「自分」にして、相手に何かを強要するニュアンスを完全に消し去るのが正解です。
相手が驚いたり苦手に感じたりする可能性を認める
ぶっちゃけ、排泄に関わるフェチって、生理的な嫌悪感を抱く人が多いジャンルです。それはもう、理屈じゃなくて本能的なものなので仕方ありません。
「引かれるかもしれない」という前提で話しましょう。「ちょっと変な話してごめんね、引いちゃうかもしれないけど……」とクッションを置くだけで、相手の驚きを少し和らげることができます。
断られても説得しない
もし相手が「うーん、それはちょっと無理かも」「気持ち悪い」と拒否反応を示したら、そこで即撤退です。
「いや、でもこういう安全なやり方もあるし!」とか「一回だけでいいから!」なんて説得するのは絶対NG。相手の境界線を踏みにじる行為です。
「そっか、言いにくいこと聞いてくれてありがとうね」とあっさり引き下がる。この潔さが、その後の関係性を守る一番の防具になります。
相手も興味がある場合に確認したいこと
もし勇気を出して伝えた結果、奇跡的に「え、実は私もちょっと興味あるかも……」なんて最高の展開になったとしましょう。
テンション爆上がりですよね! 心の中でガッツポーズする瞬間です(笑)。
でも、ちょっと待って。ここで焦って暴走すると大火傷します。「お互い好きならもう何でもありじゃん!」は危険すぎるんです。実践(あるいは共有)の前に、冷静にすり合わせるべきポイントがあります。
見る側・見られる側のどちらに興味があるか
まずはここ。「おもらし系に興味がある」と言っても、あなたが「見たい(あるいは我慢させたい)」のに対して、相手も「見たい(我慢させたい)」だったら、役割がモロ被りしてしまいます。
お互いがどんなポジションを求めているのか、ここが噛み合わないと事故ります。これも内部リンクの「見たい・見られたい」の記事が参考になると思うので、ぜひ。
参考:露出願望とは?見られたい性癖の心理と安全に楽しむための考え方
参考:人に見られたい・セックスを見たい性癖とは?
我慢・羞恥・支配など何に惹かれているか
先ほどの「興奮のツボ」の話ですね。
あなたは「羞恥」に惹かれているのに、相手は「限界まで我慢するスリル」に惹かれているなら、プレイの方向性が微妙にズレてきます。お互いの「一番おいしいところ」がどこなのか、答え合わせをしておきましょう。
どこまでが興味でどこからがNGか
「妄想を語り合うだけで満足」なのか、「お風呂場なら実践してみたい」なのか、それとも「服を着たままリアルにやってみたい」のか。
どこまでならOKで、どこからが絶対に嫌なのか、はっきりと境界線を引いておくことが超重要です。「とりあえずやってみよう」は、大体どちらかが傷つく結果になりますから。
衛生面や身体的な不快感への考え方
テーマがテーマなだけに、ここは避けられません。
「濡れる感覚は好きだけど、匂いや掃除の手間は嫌」という人は多いです。防水シーツを使うのか、お風呂場に限定するのか、あるいは本当に「水」で代用する疑似プレイにするのか。
現実的な後処理や衛生面のリスクについても、引くくらい冷静に話し合っておく必要があります。あと、限界まで我慢させるような身体に負担のかかる行為は、シンプルに健康リスク(膀胱炎など)があるので絶対に無理しちゃダメですよ。
途中で気持ちが変わってもいい
そして一番大事なのが、「いつでもストップできる」というルールの徹底です。
「いざやってみたら、想像と違って全然楽しくなかった」「急に我に返って死ぬほど恥ずかしくなった」なんてこと、全然あります。
「途中で『やっぱり無理』って思ったら、遠慮なくストップかけてね」と事前に伝えておくこと。この安心感があるだけで、お互いに変なプレッシャーを感じずに楽しめますからね。
同じ性癖の相手はどう探す?
「パートナーに打ち明けるのはリスクが高すぎる」「そもそも今フリーだから、最初から価値観の合う人を探したい」という人も多いですよね。
ただ、ぶっちゃけこの性癖を掲げて相手を探すのって、結構なイバラの道です。「おもらし好きです!」って顔出しで公言できる人なんてほぼいませんからね(笑)。
どこでどうやって探すのが現実的なのか、それぞれの場所のメリットと「リアルな落とし穴」を整理してみます。
一般的なマッチングサービス
いわゆる大手の恋活・婚活アプリですね。安全面や真剣度は高いんですが、プロフィールに「おもらし系が好きです」なんて書けるわけがありません。
なので、普通に出会って仲良くなってから、恐る恐る打ち明ける……という、さっきの「パートナーへのカミングアウト」と同じ関門が待っています。私からすると、これはちょっとメンタルを削られすぎるので、性癖重視で探すならハードルは高めです。
出会い系サービス
目的が「気軽な出会い」や「大人の関係」に向いているアプリです。ここならプロフィールや掲示板で性癖を匂わせやすいのがメリット。
ただ、本当に気をつけなきゃいけないのが、「ヤれるなら何でもいいや」っていう人がめちゃくちゃ紛れ込んでいること。「俺も好きだよ!」って食いついてきても、実際はただのヤリモクで、性癖へのリスペクトなんてゼロ……みたいな事故が多発します。「好きの解像度」が合わない相手と会うと、後悔と虚無感しか残らないので要注意です。
SNS・コミュニティ
X(旧Twitter)の裏垢などで繋がるパターンです。「#おもらし」みたいなハッシュタグで検索すれば、同じ趣味の人は山ほど見つかります。匿名性が高いので、自分の性癖をフルオープンで語り合えるのが最高なんですよね。
ただ、あくまで「ネット上の妄想・やり取りだけで満足」という層が圧倒的に多いです。いざ「リアルで会おう」となると音信不通になったり、素性が分からなすぎて会うのがシンプルに怖かったりします。
性癖系コミュニティ
自分のマニアックな嗜好を最初からプロフィールに登録できる、フェチや性癖に特化したマッチングサービスですね。
「最初から隠さなくていい」という精神的なラクさはダントツです。相手も何かしらの特殊な性癖を持っているので、普通のアプリみたいに「ドン引きされるかも」という恐怖感がかなり薄れます。
ただし、いくら性癖に特化しているとはいえ、相手がどんな人間かは会ってみるまで分かりません。「性癖が合う=安全な人」というわけでは絶対にないので、メッセージのやり取りでしっかり人柄を見極めるステップは必須になります。
同じ嗜好の相手を探すときに確認したい5つの相性
奇跡的に「私もおもらし系、興味あります!」という相手を見つけたとします。
テンションが上がって「運命の人キタコレ!!」って舞い上がりそうになる気持ち、痛いほど分かります。私も昔、それで何度か痛い目を見ましたから(笑)。
実は、「おもらしが好き」という看板が一致しただけでは、相性がいいとは全く言えないんです。いざやり取りを深める前に、絶対にすり合わせておくべき「5つの相性」があります。
見る/見られるなど役割
これ、一番よくあるすれ違いです。
あなたは「自分が我慢して見られたい」のに、相手も「自分が我慢して見られたい」だったら、需要と供給が一生交わりません。あるいは「私は見られたいけど、命令されるのは嫌」という細かなNGもあります。お互いがどのポジションをやりたいのか、早めに確認しておかないと後で気まずくなります。
興味の中心
「恥ずかしがっている顔」が見たいのか、「限界まで我慢している張り詰めた空気」が好きなのか。
相手が「ひたすら我慢のスリルを楽しみたい」タイプなのに、あなたが「ちょっと恥ずかしがるくらいで十分」と思っているなら、温度差で風邪を引きます。お互いの「一番興奮するポイント(ツボ)」がどこにあるのかを話し合ってみてください。
性癖への温度感
「もう四六時中そのことばかり考えてるし、毎回必ず実践したい!」というガチ勢なのか、「たまーにそういう気分になるだけで、基本はノーマルがいい」というライト層なのか。
この熱量が違いすぎると、どちらかが無理をすることになります。自分の「日常における性癖のウェイト」がどのくらいなのか、正直に伝え合うことが大事です。
NG・境界線
ここが一番大事です。「絶対にやられたくないこと」「生理的に無理なこと」の確認。
例えば、「お風呂場以外は絶対NG」「実際に汚れるのは無理(疑似のみ)」「写真や動画は絶対に撮らない」など。お互いの「ここまではOK、ここから先はレッドカード」という境界線を明確にして、それを絶対に越えない約束ができる相手じゃないと、安心して関係は築けません。
恋愛・関係性への考え方
性癖の相性とは別に、「そもそもどういう関係になりたいか」も重要です。
・性癖を共有できる恋人がほしい(恋愛感情あり)
・割り切った関係のセフレ・プレイメイトがほしい(恋愛感情なし)
・ネット上で妄想を語り合うだけの相手がいい
ここがズレていると、一方が恋愛感情を抱いて重くなったりして、せっかくの性癖の合う貴重な関係がドロドロに崩壊します。最初から「どういう枠組みでの付き合いを求めているか」をクリアにしておくと、お互いにすごくラクですよ。
おもらし系の相手探しで避けたいこと
最後に、これだけは絶対にやっちゃダメ!という「NG行動」を釘を刺しておきます。
性癖の合う相手が見つかると、どうしてもテンションが上がって冷静さを失いがち。私も過去にやらかして相手にドン引きされた経験があるので(思い出すだけで胃が痛い……)、同じ轍を踏まないように気をつけてくださいね。
いきなり具体的な要求をする
マッチングして早々に「限界まで我慢してる動画送ってよ!」とか「今度会う時、お風呂場でやってみてくれない?」なんて要求するのは、控えめに言って最悪です。
どれだけ相手が同じ性癖を持っていたとしても、初対面や信頼関係がない状態での要求はただの「セクハラ」です。まずは「どういうシチュエーションが好きか」という妄想の共有から、ゆっくりじっくり温めていきましょう。
相手の性癖を決めつける
「おもらし好きってことは、Mだよね?」「ドロドロに恥ずかしがるのが好きなんでしょ?」みたいな決めつけは、相手を強烈に冷めさせます。
ここまでお話ししてきたように、同じジャンルが好きでも「何に興奮するか」は千差万別。「俺(私)の理想のシチュエーション」を相手に押し付けるのではなく、「あなたはどこが好きなの?」と相手のツボを尊重する姿勢を忘れないでください。
嫌がる相手を説得する
相手が「そこまではちょっと……」と難色を示した時に、「えー、大丈夫だって!絶対気持ちいいから!」と説得しようとするのは完全なNG行動です。
同意のない行為は、性癖の共有でもなんでもなく、ただの加害です。相手が「NO」と言ったり、言葉を濁したりした時は、1秒で食い下がる。「そっか、それはやめておこうね」とサラッと言える余裕が、大人の関係性を長続きさせます。
恥ずかしい嗜好だからと相手を馬鹿にする
これ、無意識にやっちゃう人が意外と多いんです。
自分も同じ性癖なのに、照れ隠しなのか優位に立ちたいのか、「お前、ほんとド変態だな(笑)」みたいに相手を小馬鹿にするような発言。
この性癖を人に打ち明けるのって、ものすごい勇気がいるんです。それを笑い飛ばされたら、二度と心を開いてくれなくなります。冗談のつもりでも、相手のデリケートな部分をいじるのは絶対にやめましょう。
性癖が一致しただけで安全・相性がいいと判断する
そして一番危険な落とし穴がこれ。
「おもらし系が好き」というニッチな共通点が見つかると、それだけで「この人は運命の人だ!絶対にいい人だ!」と錯覚してしまうんですよね。
でも、冷静になってください。性癖が合うことと、人間性がしっかりしていること、あるいは恋愛としての相性がいいことは、まったくの別問題です。性癖のフィルターを外して、「人として信頼できるか」「一緒にいて安心できるか」をしっかり見極める冷静さは、絶対に手放さないでくださいね。
まとめ|「おもらし好き」より、自分が何に興奮するのかを理解しよう
ここまで、かなりディープなところまで一緒に掘り下げてきました。読んでみて、どうでしたか?
「自分はただの変態なんじゃ……」という自己嫌悪が、少しは軽くなっていたら嬉しいです。
おもらしや排泄に関するシチュエーションに惹かれるのは、決して異常なことじゃありません。
そこには、スリル、非日常感、羞恥心、支配と服従、背徳感といった、人間なら誰しもが持っている欲求が複雑に絡み合っているだけなんです。
「自分はおもらしの、どの部分に一番グッとくるんだろう?」
この問いに向き合って、自分の興奮のツボを言葉にできるようになることが、すべてのはじまりです。
自分の性癖の正体が分かれば、無駄に落ち込むことも減りますし、何より「自分と本当に相性のいい相手」がどんな人なのかが見えてきます。
すぐに相手を見つける必要なんてありません。
まずは「こんな性癖を持ってる自分も、まあ人間らしくて面白いじゃん」って、自分自身を認めてあげてください。
そして、いつかその秘密を安心して打ち明けられる、素敵なパートナー(あるいはプレイメイト)と出会えたら……その時は、ルールと相手へのリスペクトを守って、最高にヒリヒリする非日常を存分に楽しんでくださいね。
夜の泥沼ループから抜け出して、あなたが心から安心できる関係性を築けるよう、陰ながら応援しています!