避妊失敗の不安

マッチングアプリで会った女性との避妊に失敗したら?妊娠・アフターピル・連絡の対処法

「うわ、ゴム破れてた……」
「てか、アプリで会ったばかりの子だし、本名も職場も知らないんだけど……これってヤバい?」

今、スマホを握りしめながら冷や汗をかいてこの記事にたどり着いたあなた。……その強烈な焦り、めちゃくちゃ分かります。ていうか、数年前の私、リアルに同じ状況で明け方のベッドで天井を見つめながらガクブルしてましたから(笑)。

「このままアプリをブロックしてフェードアウトすれば、ワンチャン逃げ切れるんじゃないか……?」

そんな黒い考えが頭をよぎる気持ちも、痛いほどよく分かります。でも、ちょっと深呼吸しましょう。ここで焦って連絡を絶つと、後々弁護士沙汰になったり、最悪の泥沼に発展したりして、あなたの人生のダメージが何倍にも膨れ上がる可能性が高いんです。

この記事では、過去にマチアプの出会いで同じような地獄の葛藤を味わい、なんとか乗り越えた私が「付き合っていない、よく知らない相手との避妊失敗」という超デリケートな問題にどう対処すればいいのか、綺麗事抜きで解説していきます。

「自分だけじゃないんだな」って、とりあえず落ち着いて、コーヒーでも飲みながら読んでみてくださいね。今すぐ動けば、あなたのメンタルも人生も、ちゃんと守れますから。

マッチングアプリで会った相手との避妊に失敗したら、まず連絡手段を確保する

あのですね、避妊失敗した直後って、男側としてはとにかく気まずいじゃないですか。「どうしよう」ってパニックになって、とりあえずその場を丸く収めて早く帰りたくなる。でも、ここで一番やっちゃいけないのが「アプリ上の関係のまま放置する」ことなんです。

その場で「大丈夫」と終わらせない

当時の私もそうだったんですが、行為の直後に「あ、ごめん、ちょっと漏れたかも……でもタイミング的に大丈夫っしょ!」みたいな、謎のポジティブ感を出してその場を濁しちゃったんですよね。
でもこれ、後から冷静になるとめちゃくちゃ後悔します。「大丈夫な根拠、何一つないじゃん!」って(笑)。
気まずくても、その場で「ごめん、失敗したかもしれない」と正直に伝えるのが、結果的に一番自分の首を絞めない方法です。相手の女の子も絶対に不安に思ってますから、ここで濁すと不信感が爆発して、後でまともな話し合いができなくなります。

まず何が起きたのか整理する

パニックになっていると「とりあえずアフターピル!」と焦りがちですが、まずは落ち着いて「何が起きたのか」を整理しましょう。
破れたのか、外れたのか、それとも勢いで何もつけなかったのか。
これ、後で医療機関を受診するときや、オンライン診療で医師に相談するときに必ず聞かれます。ぶっちゃけ思い出すのも嫌かもしれませんが、今の状況を客観的に把握しておかないと、正しいリスク評価ができません。

アプリだけでなく別の連絡手段も確認する

これがマチアプ最大のトラップなんですが、アプリのメッセージ機能だけでやり取りしていると、相手が「退会」や「ブロック」をした瞬間に、すべての連絡手段が消滅します。
これの何が怖いって、もし数週間後に相手が「やっぱり妊娠してました。弁護士立てます」って急にアクションを起こしてきたとき、あなたには反論や話し合いの余地すら与えられないんですよ。
だからこそ、「今後のこと(アフターピルや体調確認)をちゃんと相談したいから」と誠実な理由を伝えて、LINEでもカカオトークでもいいので、アプリ以外の連絡手段を必ず確保してください。無理に本名や住所を聞き出す必要はありません。最低限、「連絡が取れるパイプ」を一つ持っておくことが、お互いの身を守る命綱になります。

マチアプで起こりやすい避妊失敗のケース

「そもそも、これって避妊失敗に入るの?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。マチアプの出会いって、お酒が入っていたり、雰囲気に流されたりで、普段ならやらないようなミスが起きやすいんですよね。よくあるケースを整理しておくので、自分がどれに当てはまるか冷静に確認してみてください。

コンドームが破れた

これ、一番パニックになるやつです。「あれ、なんか先端がペラペラしてる……?」って気づいた時の、血の気が引く感覚。
製品の劣化だったり、爪が引っかかったり、ローション不足で摩擦が起きたりと原因は色々ですが、破れている以上、精液は確実に漏れています。しかも本人は直前まで「ちゃんとつけてる」と安心しきっているので、中に出し切ってしまっているケースも多く、妊娠リスクとしてはかなり高い部類に入ります。

コンドームが途中で外れた

行為の途中で「あれ? ない?」ってなるパターン。これも焦りますよね。サイズが合っていなかったり、行為後に抜くタイミングが遅れたりするとよく起こります。
相手の体内に残ってしまっている場合は、物理的に取り出すのも一苦労だし、気まずさもMAX。この場合も、外れたタイミングによっては精液が漏れている可能性が高いので、「外れてたけど、最後は外に出したからセーフ」なんて自己判断は絶対に危険です。

外出しに失敗した

「いけると思ったんだけど、間に合わなかった……」という、男の過信が招く悲劇。
そもそも、外出し(膣外射精)は避妊法として医学的に推奨されていません。射精の前に分泌される我慢汁(カウパー腺液)の中にも精子が含まれていることがあるため、仮に「ギリギリ外に出せた」と主張しても、妊娠の可能性はゼロじゃないんです。アプリの相手とこれで揉めるケース、めちゃくちゃ多いので気を付けてください。

避妊なしで性行為した

お酒の勢いや、「今日くらいいいか」という謎のノリでそのままいっちゃったケース。後から襲ってくる賢者タイムの自己嫌悪はハンパないですよね。わかります。
ただ、これはもう言い訳がききません。妊娠リスクはもちろん、性病のリスクも跳ね上がります。マチアプのような不特定多数と出会う場では、お互いの感染症のステータスも分からないわけですから、「やってしまった」事実は変えられないので、早急にアフターピルなどの事後対応にシフトするしかありません。

中に出たかどうか分からない

酔っ払っていたり、暗かったりして「ぶっちゃけ、どうなったか記憶が曖昧……」というパターン。
「多分出てないと思う」という希望的観測でやり過ごしたくなる気持ちは痛いほど分かりますが、相手の女の子からすれば「分からないのが一番怖い」んです。
確証がない場合は「最悪のケース(中に出てしまった)」を想定して動くのが、大人の対応ってやつです。「分からない」を理由に放置するのは、一番無責任な逃げ方になってしまいます。

妊娠が心配ならアフターピルについて早めに話す

避妊に失敗したかも、という事実を共有できたら、次に避妊手段として考えるべきなのが「アフターピル(緊急避妊薬)」です。
「アフターピル飲めば解決っしょ」と軽く考えている男性もたまにいますが、これ、女性の体にはめちゃくちゃ負担がかかる薬なんですよね。だからこそ、デリケートな関係性のマチアプ相手には、伝え方やサポートの仕方に細心の注意が必要です。

時間が経つ前に相談する

アフターピルは、性行為から「72時間以内(薬によっては120時間以内)」に服用する必要があります。しかも、早ければ早いほど避妊の成功率は高くなります。
男ってどうしても「もしかしたら大丈夫かもしれない」と奇跡を祈って時間を無駄にしがちなんですが、ここで迷っている時間はマジで命取りです。
「明日になってからLINEしよう」じゃなくて、行為の直後、もしくは遅くとも翌日の朝イチには「やっぱり心配だから、アフターピルのこと相談させてほしい」と連絡を入れましょう。気まずさを乗り越えたその1通が、後々のトラブルを未然に防ぎます。

「飲んでほしい」と一方的に決めない

ここでやりがちなNG行動が、「お金払うからアフターピル飲んでおいてよ」と、自分の安心のために薬を押し付けること。
アフターピルは、吐き気や頭痛、不正出血などの副作用が出ることも少なくありません。「お前のせいでこんな体調悪い思いをしてるのに、なんで上から目線なの?」と相手の怒りを買うのは確実です。
「俺の不注意で本当に申し訳ないんだけど、妊娠のリスクを減らすためにアフターピルを飲むことも考えてくれないかな。もちろん君の体のことだから、無理にとは言えないけど」と、あくまで相手の意思を尊重するスタンスで提案してください。

男性側も費用負担を申し出る

アフターピルは保険適用外なので、クリニックの受診料も含めると大体1万円〜2万円くらいかかります。
マチアプで割り勘派の男性もいるかもしれませんが、この時ばかりは財布の紐を固くしている場合じゃありません。
「薬代も診察代も俺が全部出すから」と即答してください。ここで「半分出せる?」なんてケチなことを言うと、相手の不信感はMAXになり、最悪の場合「誠意がないから弁護士に相談する」という泥沼ルートに突入します。自分の身を守るための必要経費だと割り切りましょう。

受診やオンライン診療を一緒に調べる

「じゃあ、病院行ってきてね。後でお金振り込むから」
……これ、一見ちゃんとしているように見えて、実は丸投げです。産婦人科に行くのって、女性にとってもかなりハードルが高いんですよね。
「近くで土日もやってるクリニック調べてみたんだけど、ここなんかどうかな?」「最近はスマホのオンライン診療でピルを処方してくれて、最短当日に届くサービスもあるみたいなんだけど、そっちの方が負担少ないかな?」
こんな風に、具体的な選択肢をあなたが調べて提案してください。一緒に解決しようとする姿勢を見せるだけで、相手のパニックや怒りはかなりトーンダウンします。

まだ付き合っていない相手にどう伝える?

「いや、言わなきゃいけないのは分かるけど……まだ付き合ってもいない、2回目に会ったばかりの相手に『妊娠』とか『ピル』の話を切り出すの、気まずすぎるでしょ……」
わかります。普通のカップルならまだしも、アプリで出会った「お互い探り探りの関係」だと、一気に重い空気になりそうで怖いですよね。でも、ここをどう乗り切るかで男の真価が問われます。

避妊失敗の事実を曖昧にしない

「なんか、ちょっと漏れちゃったかも? ごめんね(笑)」みたいな、軽いノリで誤魔化そうとするのは絶対にやめてください。
相手は「え、漏れたってどれくらい? 大丈夫なの? どっち?」と余計に不安になりますし、医療機関を受診する際にも正確な状況が伝えられなくなります。
「本当にごめん。コンドームが破れてしまって、中に出てしまった可能性が高い。俺の不注意だ、本当に申し訳ない」
付き合っていないからこそ、変に馴れ馴れしく誤魔化さず、事実と謝罪をストレートに伝えるのが正解です。

関係が壊れることを恐れて黙らない

「せっかくアプリで可愛い子とマッチして、いい雰囲気だったのに。ここでアフターピルの話をしたら、ドン引きされて関係が終わるかもしれない」
そんな未練が頭をよぎって、黙っておこうとする人もいますよね。でも、冷静に考えてみてください。
もし本当に妊娠してしまったら、「関係が終わる」どころの騒ぎじゃありません。それに、女性側も「絶対失敗したはずなのに、この男何も言ってこないな……」と内心気づいていることが多いです。黙っている方が確実に嫌われますし、人として軽蔑されます。

恋愛関係と妊娠対応は分けて考える

これ、マチアプ特有の悩みなんですが、「ここで責任を取るような発言をしたら、『じゃあ私と付き合ってくれるの?』って迫られるんじゃないか」と警戒してしまう男性、結構いるんですよね。
でも、今は「恋愛」と「緊急対応」をごっちゃにする場面ではありません。
「今後付き合うかどうかは別の話として、今起きたリスクに対しては俺に責任があるから、しっかり対応させてほしい」というスタンスで向き合えばいいんです。相手だって、パニックになっている時は「付き合う・付き合わない」よりも「妊娠をどう回避するか」で頭がいっぱいです。

相手の判断を尊重しながら放置しない

あなたが必死に提案しても、相手の女の子が「ピルの副作用が怖いから飲みたくない」「タイミング的にたぶん大丈夫だから、気にしないでいいよ」と断ってくるケースもあります。
こういう時、「あ、そう? じゃあよかった!」と尻尾を振ってフェードアウトするのは三流です。
本心では「助かった!」と思っても、そこはグッと堪えてください。「分かった、君の考えを尊重するよ。でも俺としては心配だし、万が一のことがあったら責任を感じるから、次の生理が来るまでは定期的に連絡させてほしい」と伝えましょう。この「放置しない姿勢」が、後々のトラブルを防ぐ最大の防波堤になります。

アプリだけのつながりにしておかない方がいい理由

先ほども少し触れましたが、マチアプの出会いにおいて「アプリ上のメッセージ機能だけでやり取りを完結させる」のは、避妊失敗というトラブルが起きた時には致命的なリスクになります。
「え、でも向こうもLINE教えたくないかもしれないし……」と遠慮したくなる気持ちも分かります。でも、ここだけは踏み込んでおかないと、後であなたが本当に眠れない夜を過ごすことになります。

ブロック・退会で突然連絡できなくなることがある

マチアプって、ボタンひとつで関係をリセットできるのがメリットでもあり、最大のデメリットなんですよね。
相手の女の子がパニックになって「もうこの人と関わりたくない!」と衝動的にあなたをブロックしたり、最悪の場合アプリ自体を退会してしまうこと、普通にあります。
朝起きてアプリを開いたら「退会済みです」の文字。……これ、経験したことある人なら分かると思いますが、血の気がスーッと引きますよ。
「あ、逃げ切れた?」と一瞬ホッとする悪魔の自分もいるかもしれませんが、相手がスクショであなたのプロフィールや顔写真を保存していたらどうでしょう。後日、弁護士経由で突然連絡が来る……なんていうホラー展開もゼロじゃありません。

妊娠確認までは最低限の連絡手段を持つ

だからこそ、「確実に連絡が取れる場所」を確保するのは絶対条件です。
「アフターピルの副作用とか、その後の体調も心配だから。もし何かあったらすぐ俺に連絡できるように、一旦LINE(またはカカオトークなど)だけでも繋いでおいてくれないかな」
こんな風に、あくまで「君の体調をサポートするため」という名目で連絡先を交換してください。実際にそれが一番の目的ですし、相手も「逃げずに対応しようとしてくれている」と感じて安心するはずです。

必要以上に個人情報を聞き出す必要はない

ただし、ここで焦って「本名教えてよ」「念のため住所とか勤め先も聞いといていい?」とガツガツ聞き出すのは完全にNGです。
相手からすれば「なんでそんな個人情報まで握られなきゃいけないの? 逆に怖いんだけど!」と警戒度MAXになります。
あなただって、よく知らない相手に自分の素性を全部晒すのは嫌ですよね。あくまで目的は「連絡手段を絶たないこと」です。SNSの裏垢や、捨てアドなどでも構いません。お互いに連絡がつくツールを一つ確保できれば、それで十分なんです。

連絡手段の確保と相手のプライバシー尊重は両立できる

「もし何かあったら俺がちゃんと責任を持って対応する。だから、次の生理が来て安心できるまでは、連絡がつく状態にしておいてほしい。もちろん、無理に会おうとか、個人的なことを根掘り葉掘り聞くつもりはないから」
この言葉を伝えておくだけで、相手の女性のメンタルはかなり安定します。
結果的に、女性側が勝手に思い詰めて一人で弁護士に駆け込んだり、SNSで晒すような最悪のトラブルを未然に防ぐことにも繋がるんです。

アフターピルを飲んでもらった後も確認は必要

さて、無事に話し合いができて、相手がアフターピルを飲んでくれたとしましょう。
「ふぅ、これで一安心。薬代も払ったし、ミッションコンプリート!」と、スマホを投げてビールを開けたくなる気持ち……めちゃくちゃ分かります(笑)。
でもちょっと待ってください。そこで「じゃあね!」とフェードアウトしてしまうと、これまでの誠実な対応が全部水の泡になります。

服用したら100%安心ではない

意外と知られていないんですが、アフターピルって「飲めば100%妊娠しない魔法の薬」じゃないんです。
飲むタイミングや、排卵日との兼ね合いによっては、正しく服用しても妊娠を防げないケースがあります。
だからこそ、「薬を飲んだ=解決」と決めつけるのは危険なんですよね。相手の女の子も「飲んだけど、本当にこれで大丈夫なのかな……」と、生理が来るまで毎日不安と戦っています。そのプレッシャーを一人に押し付けるのは、やっぱりちょっと男としてダサいんじゃないかなと。

服用後の性行為にも注意する

そして、これも見落としがちなんですが、アフターピルを飲んだ後はホルモンバランスが急激に変化します。
もしその子と「なんだかんだで今後も会うことになった」としても、次の生理が来て妊娠していないことが確定するまでは、絶対に性行為は避けてください。
ピル服用後の不安定な時期にまた同じことを繰り返したら、今度は本当に取り返しがつきません。自分の欲求は一旦心の奥底に封印して、大人しくしておきましょう。

妊娠確認まで必要な連絡を取る

じゃあ、アフターピルを飲んでもらった後、どう接すればいいのか。
毎日「体調どう?」「気分悪くない?」とLINEしまくるのも、付き合っていない関係だと重すぎますよね。
ちょうどいい距離感としては、薬を飲んだ翌日に「体調大丈夫? 副作用出てない?」と一度確認する。その後は「もし何か不安なことや体調不良があったら、いつでも遠慮なく連絡してね」と伝えて、あとはドッシリ構えて待つ。
そして、本来の生理予定日を過ぎたあたりで「そういえば、体調どうかな? 生理きた?」と優しく確認する。
これくらいが、相手にプレッシャーを与えず、かつ「放置していない」という安心感を与えられるベストな対応です。

マッチングアプリの相手から「生理が来ない」と言われたら

「予定日過ぎたんだけど、まだ生理こないんだよね……」
このLINEが来た瞬間の、心臓がヒュッと縮み上がる感覚。マジでスマホ落としそうになりますよね。
「やっぱりあのアフターピル、間に合ってなかったのか……?」と絶望的な想像が頭を駆け巡ると思いますが、ここでパニックになって「え!? どうすんの!?」と相手を煽るのは一番やっちゃダメな対応です。

まず状況を落ち着いて確認する

男って、こういう時に限って「どうしよう」の結論を急ぎがちなんですよね。
でも、まずは深呼吸。相手の女の子の方が何倍も不安になっているはずなので、あなたが落ち着いて状況を整理してあげる必要があります。
「不安だよね、教えてくれてありがとう。ちなみに、本来の予定日っていつだった?」と、優しく聞いてみてください。
焦って「え、それって妊娠したってこと!?」と聞き返すのはNG。相手を追い詰めるだけです。「一緒に状況を把握しようとしている」というスタンスを見せるのが大切なんです。

生理の遅れだけでは妊娠確定ではない

ここで一つ、男が知っておくべき知識があります。
「生理が遅れる=即妊娠」というわけではありません。特に、アフターピルを飲んだ後はホルモンバランスが大きく崩れるので、数日から1週間程度生理がズレることは日常茶飯事なんです。
さらに、妊娠かもしれないという強烈なストレス自体が、生理を遅らせる原因にもなります。
だから、「遅れてる=アウト」と即座に決めつけて絶望するのはまだ早いです。「ピルの影響やストレスで遅れることも多いみたいだから、もう少しだけ様子を見よう」と、相手を落ち着かせてあげてください。

適切な時期に妊娠検査をする

「じゃあ、今すぐ妊娠検査薬買ってきて調べてよ!」
……はい、これも焦った男がやりがちなミスです。
市販の妊娠検査薬は、生理予定日の「1週間後」からじゃないと正確な結果が出ません。行為の数日後や、予定日の翌日なんかに検査する「フライング検査」は、陰性が出ても全く安心できないんです。
「早く白黒つけたい」というあなたの焦る気持ちは痛いほど分かりますが、ここはグッと我慢。
「今検査しても正確な結果が出ないみたいだから、予定日から1週間経つ〇日くらいまで、一緒に待とう。検査薬も俺が買って渡すから(または代金出すから)」と提案しましょう。この「一緒に待つ」という言葉が、女の子にとっては一番の救いになります。

面倒だからと連絡を切らない

一番最悪なのが、「生理来ないって言われても、俺にはどうしようもないし……」と、面倒くさくなって未読無視や既読スルーをしてしまうこと。
これ、マチアプの相手だからこそ「ブロックしちゃえば逃げられる」という魔が差しやすい瞬間なんですが、絶対にやめてください。
ここで連絡を絶たれた女の子は、怒りと不安でパニックになり、共通の知人を探し出そうとしたり(意外とSNSから辿れたりします)、法的手段に訴える決意を固めたりします。
「結果が出るまで不安だと思うけど、俺はちゃんと連絡つくようにしておくから、いつでもLINEして」と、最後まで向き合う姿勢を見せることが、結果的にあなたの人生へのダメージを最小限に抑える唯一のルートなんです。

相手にブロックされた・連絡が取れなくなったら

さて、ここまでは「相手と連絡が取れている前提」で話してきましたが、マチアプ特有のトラブルでよくあるのが、突然の音信不通です。
「あれ? LINEの既読がつかないな……てか、これブロックされてない? アプリ見たら退会済みになってるし……」
これ、男側からするとめちゃくちゃモヤモヤしますよね。

別の連絡手段があるなら一度確認する

もし、LINE以外にも連絡手段(例えばインスタのDMなど)を知っている場合は、「一度だけ」メッセージを送ってみてください。
「急に連絡取れなくなったけど、大丈夫? 体調のこととか心配だから、もし何かあったら遠慮なく連絡してね。俺は逃げるつもりはないから」と。
長文のポエムや「なんでブロックしたの!?」という詰め寄りは絶対NG。あくまで「窓口は開けておくよ」というスタンスを伝えるための、短いメッセージに留めましょう。

何度も追いかけたり別アカウントを作ったりしない

ここからが重要です。別の手段でメッセージを送っても返事がない、あるいは全てのSNSをブロックされた場合。
「どうなったか気になって夜も眠れない!」と焦って、別のアカウントを作って接触しようとしたり、相手の勤め先や最寄り駅で出待ちしようとしたり……そういう執着は完全にアウトです。
これ、客観的に見たらただのストーカーですからね。
相手の女の子にも、「一人で考えたい」「もう関わりたくない」という事情があるのかもしれません。無理に追いかけると、妊娠トラブルとは別の「ストーカー被害」として警察沙汰になるリスクがあります。

連絡がないから妊娠していないとは判断できない

「ブロックされたってことは、生理が来て安心したから、もう俺用済みってことで切られたのかな? ラッキー!」
……そう思いたい気持ちは山々ですが、この希望的観測は危険です。
中には、妊娠が発覚してパニックになり、「もうあの男とは関わりたくない、一人で堕ろそう」と絶望してブロックするケースもあります。
「連絡がない=セーフ」と決めつけて、明日からマッチングアプリでまたウェーイと遊ぶのは、ちょっと能天気すぎます。しばらくは「もしかしたら後から連絡が来るかもしれない」という覚悟だけは持っておきましょう。

相手から連絡が来られる状態は維持する

じゃあどうすればいいのかというと、「待つ」しかありません。
自分のLINEアカウントは変えない。もし相手が連絡してきた時には、すぐに返せる状態にしておく。
「逃げられたなら仕方ない」と割り切る部分も必要ですが、万が一の時に「私はずっと連絡を待っていました」と言える状況を作っておくことが、あなたの誠意の証明になります。
理不尽に感じるかもしれませんが、相手の素性がよく分からないマチアプで遊ぶというのは、こういうリスクも含めて「自己責任」なんですよね。

もしマチアプで会った相手から「妊娠した」と言われたら

一番恐れていたLINE。「検査薬、陽性だった」のひと言と、あの二本線がくっきり出たプラスチックの棒の写真。
……これを見た瞬間、男の脳内は完全にフリーズしますよね。血の気が引きすぎて、手足が冷たくなるあの感覚。
「人生終わった……」「いや、もしかして他の男の子じゃないの!?」と、頭の中をいろんな言い訳や絶望が駆け巡ると思います。
でも、ここが本当に、あなたの人生の分かれ道です。一番しんどい局面ですが、絶対に逃げずに立ち向かうしかありません。

すぐに嘘だと決めつけない

マチアプの出会いだと、どうしても相手の素性が分からない分、「これ、金目当ての嘘なんじゃないか?」「ネットで拾った検査薬の画像送ってきてるだけじゃ……?」と疑いたくなる気持ち、痛いほど分かります。
ぶっちゃけ、世の中にはそういう悪質な手口(いわゆる美人局的なもの)がないわけじゃありません。
でも、だからといって初手から「それ俺の子じゃないだろ」「嘘ついて金取ろうとしてる?」なんて喧嘩腰で返すのは、絶対にやめてください。
もし本当にあなたの不注意で妊娠させてしまっていて、相手がパニックの中で勇気を出して連絡してくれたのだとしたら、そのひと言で彼女は完全に絶望し、弁護士という最強のカードを切ってくることになります。

まず妊娠の事実確認を進める

では、どうすればいいか。「教えてくれてありがとう。俺も正直パニックになってるけど、ちゃんと向き合うから安心して」と、まずは受け止める姿勢を見せてください。
その上で、冷静に「事実確認」を進めます。
「今後のことをちゃんと話し合いたいから、一度一緒に産婦人科に行こう」と提案するのがベストです。もし遠距離だったり、相手が「一人で行きたい」と言う場合は、「分かった。じゃあ、エコー写真や領収書を見せてもらえるかな? 費用は全部俺が払うから」と伝えましょう。
疑ってかかるのではなく、「今後の手続きや費用のために必要だから」というスタンスで確認すれば、相手も不快には思いませんし、万が一の嘘も見抜くことができます。

ブロックして逃げない

ここまできてもなお、「ブロックして着信拒否すれば逃げ切れる……!」と魔が差す瞬間があるかもしれません。
でも、冷静に考えてみてください。今の時代、LINEをブロックしたくらいで完全に逃げ切れるほど甘くありません。
もし相手が本気になれば、弁護士を通じて電話番号から身元を照会することも可能ですし、探偵を雇ってあなたの職場を特定することだってできます。
ある日突然、会社に内容証明郵便が届く……。そんなホラー映画より怖い現実を引き起こさないためにも、「逃げ得は絶対にない」と腹を括ってください。ここで逃げるのが、一番コスパの悪い選択です。

今後について話し合う

産婦人科での受診結果、本当に妊娠が確定したとします。
ここで初めて、「これからどうするか」という究極の話し合いになります。
残酷な言い方になってしまいますが、「マチアプで数回会っただけの相手」と、いきなり結婚して子供を育てる決断ができる人はほぼいません。現実的には、中絶(人工妊娠中絶)という選択肢になることが多いでしょう。
中絶手術は、母体への負担が計り知れない上に、時期(妊娠22週未満)が決まっています。特に初期中絶(妊娠11週まで)を過ぎると、肉体的にも精神的にも、そして経済的にも負担が跳ね上がります。
「付き合えないし、結婚もできない。でも、今回のことについては俺に100%責任があるから、手術の費用は全額出すし、当日の付き添いやその後のケアもできる限りさせてほしい」
綺麗事かもしれませんが、この誠意を見せ続けるしかありません。男は身銭を切って、時間を割いて、頭を下げることしかできないんです。

まとめ|付き合っていなくても、妊娠リスクへの対応は別問題

「ちょっと遊ぶつもりが、とんでもないことになっちゃったな……」
ここまで読んで、もしかしたら気分がズーンと重くなってしまったかもしれません。脅すようなことばかり言ってすみません(笑)。でも、それくらい「妊娠リスク」って、男の人生を一瞬で狂わせる爆弾なんですよね。

マチアプで出会った相手と、これから正式に付き合うかどうかのジャッジは、もちろんあなたの自由です。恋愛感情まで無理に作る必要はありません。
でも、「避妊失敗によって生じた妊娠リスクへの対応」は、恋愛とは全くの別問題です。
大人の男として、自分の行為のケツは自分で拭く。

まずは今すぐ、アフターピルの相談をするための連絡を入れてください。
気まずくて手が震えるかもしれませんが、その1通のLINEが、結果的に相手の体と心を救い、何よりあなた自身の未来の平穏を守ってくれます。
腹を括って、向き合ってきましょう。大丈夫、ここから逃げずに対応できたら、男として確実に一回り成長できますから。

-避妊失敗の不安