同人・大人向けコミック

BSSとNTRの違いとは?意味・寝取られ・脳破壊との違いをわかりやすく解説

深夜2時。スマホの画面を見つめながら、「タグに『NTR』とか『BSS』ってあるけど、ぶっちゃけ違いがよく分からんな……」とスクロールの手を止めたこと、ありませんか?
どっちも「ヒロインが他の男にとられる」展開には違いないのに、読んだあとに襲いかかってくる精神的ダメージの種類が明らかに違うんですよね。

「私ってどっちの属性なんだろう?」とモヤモヤしているあなたに、同じく深夜に作品を漁っては天井を見上げて絶望してきた私が、両者の違いをズバッと整理しますね。

結論として、BSSとNTRの違いは「喪失のタイミング」にあります。
BSS = 手に入れる「前」の喪失(付き合っていないのに奪われる)
NTR = 手に入れた「後」の喪失(すでに恋人や夫婦なのに奪われる)

つまり、自分とヒロインの間に「正式な関係があったかどうか」が最大の違い。
これを知っておくだけで、地雷を踏んで翌日の仕事中まで引きずるリスクを減らせますし、逆に自分の性癖にドンピシャな神作品を引き当てやすくなります。

「え、じゃあ俺が好きなあの展開はどっちなんだ?」と気になってきたところで、まずはそれぞれの詳しい意味と、なぜあんなにも心がえぐられるのか、その理由をひも解いていきましょう。

BSSとは?「僕が先に好きだったのに」の意味

BSSって、最初は見慣れないアルファベット3文字で「なんかのシステム用語?」って思いますよね。
でも、その中身はめちゃくちゃ人間臭くて、思わず「うわぁ……」と声が漏れてしまうようなドロドロの感情が詰まっています。

BSSは「僕が先に好きだったのに」の略

BSSは、「僕が(B)先に(S)好きだったのに(S)」の頭文字をとったネット発祥のジャンル用語です。
ローマ字表記の頭文字をとるなんてちょっと笑っちゃいそうになりますが、描かれている内容は全く笑えません。

「昔からずっとそばにいて、誰よりもあの子を理解しているのは俺なのに……」
そんな痛切な思いを抱えたまま、ヒロインがポッと出の他の男(あるいは親友や先輩など)と結ばれてしまうのを、ただ指をくわえて見ているしかない。
この「ずっと好きだったのに、何もできなかった」という状況そのものを指す言葉として、ネット掲示板や同人界隈でジワジワと広まり、定着していきました。

恋人になる前に他の相手と結ばれるのが典型

BSSの絶対的なルールとも言えるのが、「主人公とヒロインは正式な恋人同士ではない」という点です。

よくあるシチュエーションとしては、こんな感じですね。
・家が隣の幼馴染で、毎朝一緒に登校している
・部活のマネージャーと部員で、一番仲が良いと周りからも思われている
・職場の同期で、よく仕事帰りに二人で飲みに行く

周囲からは「お前ら絶対付き合ってるだろ」と冷やかされるくらい距離が近いのに、肝心の告白だけができていない状態。
「今の関係を壊したくない」「あいつも俺のことが好きに違いないから、焦らなくてもいつでも付き合える」なんて余裕ぶっていたら、ある日突然、ヒロインが別の男に惹かれてしまい、あれよあれよという間に体の関係まで進んでしまう……。
これがBSSの黄金パターン(にして最悪の絶望)です。

BSSで描かれやすい後悔・未練・敗北感

BSS作品を読んだあとに押し寄せるあの特有のダメージ。あれの正体って、「圧倒的な後悔と敗北感」なんですよね。

ヒロインは決して主人公を裏切ったわけじゃないんです。だって、そもそも付き合っていないんですから。
第三者の男も、主人公からヒロインを「奪った」という自覚すらないことがほとんど。ただ普通に恋愛をして、結ばれただけ。

だからこそ、主人公は誰のせいにもできない。
「あの夏祭りの帰り道で、俺が思いを伝えていれば」
「傷つくのを恐れずに、一歩踏み出していれば」
すべては行動しなかった自分のせい。自分自身の弱さが招いた結果だという自己嫌悪。
この「手に入らないと分かってから、手に入れたかったものの大きさに気づく」というジメジメした未練こそが、BSSが多くの男性の心を狂わせる(そして惹きつけてやまない)最大の魅力なんです。

深夜2時。スマホの画面を見つめながら、「タグに『NTR』とか『BSS』ってあるけど、ぶっちゃけ違いがよく分からんな……」とスクロールの手を止めたこと、ありませんか?
どっちも「ヒロインが他の男にとられる」展開には違いないのに、読んだあとに襲いかかってくる精神的ダメージの種類が明らかに違うんですよね。

「私ってどっちの属性なんだろう?」とモヤモヤしているあなたに、同じく深夜に作品を漁っては天井を見上げて絶望してきた私が、両者の違いをズバッと整理しますね。

結論として、BSSとNTRの違いは「喪失のタイミング」にあります。
BSS = 手に入れる「前」の喪失(付き合っていないのに奪われる)
NTR = 手に入れた「後」の喪失(すでに恋人や夫婦なのに奪われる)

つまり、自分とヒロインの間に「正式な関係があったかどうか」が最大の違い。
これを知っておくだけで、地雷を踏んで翌日の仕事中まで引きずるリスクを減らせますし、逆に自分の性癖にドンピシャな神作品を引き当てやすくなります。

「え、じゃあ俺が好きなあの展開はどっちなんだ?」と気になってきたところで、まずはそれぞれの詳しい意味と、なぜあんなにも心がえぐられるのか、その理由をひも解いていきましょう。

BSSとは?「僕が先に好きだったのに」の意味

BSSって、最初は見慣れないアルファベット3文字で「なんかのシステム用語?」って思いますよね。
でも、その中身はめちゃくちゃ人間臭くて、思わず「うわぁ……」と声が漏れてしまうようなドロドロの感情が詰まっています。

BSSは「僕が先に好きだったのに」の略

BSSは、「僕が(B)先に(S)好きだったのに(S)」の頭文字をとったネット発祥のジャンル用語です。
ローマ字表記の頭文字をとるなんてちょっと笑っちゃいそうになりますが、描かれている内容は全く笑えません。

「昔からずっとそばにいて、誰よりもあの子を理解しているのは俺なのに……」
そんな痛切な思いを抱えたまま、ヒロインがポッと出の他の男(あるいは親友や先輩など)と結ばれてしまうのを、ただ指をくわえて見ているしかない。
この「ずっと好きだったのに、何もできなかった」という状況そのものを指す言葉として、ネット掲示板や同人界隈でジワジワと広まり、定着していきました。

恋人になる前に他の相手と結ばれるのが典型

BSSの絶対的なルールとも言えるのが、「主人公とヒロインは正式な恋人同士ではない」という点です。

よくあるシチュエーションとしては、こんな感じですね。
・家が隣の幼馴染で、毎朝一緒に登校している
・部活のマネージャーと部員で、一番仲が良いと周りからも思われている
・職場の同期で、よく仕事帰りに二人で飲みに行く

周囲からは「お前ら絶対付き合ってるだろ」と冷やかされるくらい距離が近いのに、肝心の告白だけができていない状態。
「今の関係を壊したくない」「あいつも俺のことが好きに違いないから、焦らなくてもいつでも付き合える」なんて余裕ぶっていたら、ある日突然、ヒロインが別の男に惹かれてしまい、あれよあれよという間に体の関係まで進んでしまう……。
これがBSSの黄金パターン(にして最悪の絶望)です。

BSSで描かれやすい後悔・未練・敗北感

BSS作品を読んだあとに押し寄せるあの特有のダメージ。あれの正体って、「圧倒的な後悔と敗北感」なんですよね。

ヒロインは決して主人公を裏切ったわけじゃないんです。だって、そもそも付き合っていないんですから。
第三者の男も、主人公からヒロインを「奪った」という自覚すらないことがほとんど。ただ普通に恋愛をして、結ばれただけ。

だからこそ、主人公は誰のせいにもできない。
「あの夏祭りの帰り道で、俺が思いを伝えていれば」
「傷つくのを恐れずに、一歩踏み出していれば」
すべては行動しなかった自分のせい。自分自身の弱さが招いた結果だという自己嫌悪。
この「手に入らないと分かってから、手に入れたかったものの大きさに気づく」というジメジメした未練こそが、BSSが多くの男性の心を狂わせる(そして惹きつけてやまない)最大の魅力なんです。

BSSとNTRはどんな人に刺さりやすい?

この章では、それぞれのジャンルがどのような心理的欲求や好みにフィットするのかを解説します。 「自分がどちらの要素に強く感情を揺さぶられるのか」を知ることで、今後の作品探しがぐっと楽になりますよ。 なお、前提として創作物の中でBSSやNTRのような悲劇的な展開を好むことと、現実世界で同じ状況を望むことは全くの別物です。あくまで「フィクションを通じた安全な感情のジェットコースター」として、自分が何に惹かれるのかを紐解いてみましょう。

BSSが刺さりやすい人

BSSは、「すれ違い」や「後悔」という感情に強く惹かれる人に刺さります。

片思い特有のもどかしさが好き「あのとき行動していれば……」というタラレバの未練に共感するヒロインを憎むのではなく、動けなかった主人公の不甲斐なさに感情移入したい

「あと一歩踏み出していれば幸せな未来があったかもしれない」という、手の届く距離にあったからこその絶望感。このやるせなさや、ほろ苦い敗北感に胸を締め付けられたい(=ダメージを受けたい)タイプの人は、BSS作品と非常に相性が良いです。

NTRが刺さりやすい人

NTRは、「独占欲」や「関係性の破壊」に対する強い感情刺激を求める人に刺さります。

嫉妬や敗北感といった強い感情の揺れ幅を味わいたい絶対的だったはずの絆が、少しずつ(あるいは暴力的に)壊れていく過程に惹かれる主人公の絶望する姿や、ヒロインが変わっていく落差を見たい

すでにある恋人・夫婦という「完成された関係」が第三者によって無惨に踏みにじられることで生じる、圧倒的な絶望と裏切り。この理不尽な喪失感や、心の底から湧き上がるドロドロとした嫉妬の感情にカタルシスを感じる人は、NTR作品に向いています。

NTRは苦手でもBSSなら読めることがある

「NTRは心が痛すぎて絶対に読めないけど、BSSならなぜか読める」という人は意外と多くいます。 その理由は、BSSには「明確な裏切り」が存在しないからです。

NTRは信じていた相手からの「裏切り」という強いショックを伴いますが、BSSはそもそも交際していないため、ヒロインは誰のことも裏切っていません。 「誰が悪いわけでもない、ただタイミングと勇気がなかっただけ」という、ある意味で主人公の自己責任として決着がつくため、NTR特有の生々しい人間不信感を避けつつ、適度な喪失感だけを味わうことができるのです。

BSSかNTRか迷ったら作品のどこを見ればいい?

「自分はBSSの方が好きだと分かったけれど、タグだけだと見分けがつかない!」ということもよくありますよね。 そんなときは、作品を読む前に以下の3つのポイントをチェックして、地雷を回避しましょう。

主人公とヒロインの関係を見る

まずは二人の関係性です。「幼馴染」「同級生」「会社の同僚」といった肩書きだけでなく、「互いに特別な感情を抱いているが、一線を越えていない」という描写があるかどうかを確認します。ここが曖昧なままだと、BSSのつもりで読んだら実は裏設定で付き合っていた(実質NTRだった)という事故が起こり得ます。

物語開始時点で関係が成立しているか確認する

喪失が起こるタイミングを見極めます。物語の1ページ目から「俺の彼女は最高だ」と始まっていれば、それは間違いなくNTRです。逆に、「あいつ、最近なんか綺麗になったな……でも俺なんかじゃ」とウジウジ始まれば、BSSの可能性が極めて高くなります。

作品タグだけでなくあらすじも確認する

前述した通り、タグは作者や登録者のさじ加減で付けられるため、必ずしも正確ではありません。「BSS」タグが付いていても、あらすじを読んだら「恋人の彼女が〜」と書いてあることもあります。タグはあくまで検索の入り口とし、最終的な判断はあらすじ(できればサンプル画像)で行うのが確実です。

BSS・NTRの違いを知ると作品を選びやすくなる

BSSとNTR、そして脳破壊の違いについて解説してきました。 最後に、それぞれの決定的な違いを振り返っておきましょう。

BSS = 手に入れる「前」の喪失(付き合っていないのに他の男と結ばれる後悔と敗北感) ・NTR = 持っていた関係の「後」の喪失(恋人や妻を奪われる嫉妬と絶望) ・脳破壊 = それらの展開によって生じる、主人公や読者の「強い精神的ショック」を表す言葉

自分と相手との間に「すでに関係が成立しているかどうか」を基準にするだけで、この2つのジャンルは驚くほど明確に見分けることができます。 自分の心がどちらの絶望に惹かれるのか(どちらのダメージなら美味しくいただけるのか)が分かれば、深夜の作品探しはもっと充実した時間になるはずです。

「自分がNTR寄りかもしれない」と気づいた方や、「じゃあ、NTRには具体的にどんなバリエーションがあるの?」と興味が湧いた方は、ぜひ次の記事もチェックしてみてくださいね。

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